ソリューション

投資リスク分析

Investment risk analytics

投資リスク分析は、潜在的にリスクの高い投資エクスポージャー及び規制・監督上の要件を理解し管理するうえで中核的な役割を果たします。お客様は当社の投資リスク分析ソリューションを活用することで、大規模かつ多様なファンドや戦略を安心して運用いただけます。当社の実績に裏打ちされた先進的なテクノロジー、ツール及びサービスが、データ管理の課題やレポーティングの負担が増大する新しい資産タイプの運用・管理上の複雑性への対応を容易にします。

市場リスクプラットフォーム
当社独自のリスク事前対応プラットフォーム truView®は、上場・非上場を問わず、全種類の資産クラスに対応しています。社内外で運用されるファンド全体のエクスポージャー及び透明性を確保する利便性の高いプラットフォームで一元的な可視化を実現します。

  • 分析:証券レベルの市場エクスポージャー算出、リスク感応度、流動性計測、ESG指標、さらにバリュー・アット・リスク(VaR)、ストレステスト、バックテスト、ベンチマーク相関分析、標準偏差、リスク寄与度、トラッキングエラー、運用スタイル分析など、各種投資リスク指標を分析
  • レポーティング:分析結果は当社のダイナミックなユーザー・インターフェース上に提供。優れた操作性と広範囲にわたる指標・集計機能を保有。これにより双方向の管理及び柔軟なレポーティングを可能にし、分析結果はオンライン上のダッシュボード内で設定、Excel・PDF・CSV形式等で出力可能。その結果はファイル形式での配信やAPIを通じて提供

ポートフォリオおよび債券分析
当社の広範なエクスポージャー分析及び債券分析が、ファイル形式またはAPI経由でお客様に直接提供されます。お客様はあらかじめ設定されたデータユニバースの中から選択し、想定エクスポージャー、デルタ調整後想定エクスポージャー、デュレーション、DV01、利回り、スプレッド、感応度などの分析指標をダウンロードすることができます。

流動性分析
単独でも、またはリスク分析サービスの一部としても、アナリスト向けツール、レポーティング及び流動性リスクモデルに対する独自のアプローチを提供しています。流動性分析は、資金調達及び市場指標測定値、流動性カバレッジ比率、ストレステスト、流動性スコア、モデル化された取引量・コスト・フロー指標などを対象としています。レポーティング及び分析のための運用計算業務を支援するフルサービス型のエンゲージメントモデルは、投資プロフェッショナルのお客様にご活用いただいています。当社はすべての市場データの収集、セキュリティマスター管理、カスタム・マッピング、トレーダーによる調整への対応に加え、当社またサードパーティのあらゆる会計システムや管理会社から提供される、社内外で運用する投資の分析も行います。分析結果はオンライン・ダッシュボード内に配信され、直接出力できるほか、ファイル形式での配信及びオンデマンドのレポーティング・モジュールを通じても入手でき、即時性の高いカスタマイズ分析に適しています。

サステナビリティ・ソリューション
単独、または当社のリスク・流動性分析サービスの一部として、複数の主要ESGデータセットを活用し、お客様のポートフォリオを多角的観点から分析します。当社の一元化されたデータ管理ソリューションは、複数の情報源にわたる堅固なファンド・ルックスルー機能を中核に、多段階の品質管理やカスタマイズされたマッピング及びデータ・ローディング、会計データとの照合、さらにサードパーティ・ベンダーへの積極的な直接アクセスを可能にします。レポーティングツールはエクスポージャーやスクリーニングを通じた分析に加え、PAI(Principal Adverse Impact:主要な悪影響)との整合性やカーボン関連施策の進捗管理、CVaR(条件付きVaR)、投資制限チェックなど、リスク管理に係るモニタリングを提供しています。お客様は独自のスコアリング・モデルを含む多様なデータセットを用いて、柔軟に分析を行うことができます。当社はデータ管理・照合における堅固なアプローチを提供すると共に、EUサステナブル・ファイナンス開示規則(SFDR)や欧州ESGテンプレート(EET)、カーボン・エミッション・テンプレート(CET)、気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)などの業界標準の報告要件へ対応を、専任チームが支援します。

規制・業界標準リスク報告
当社の専門知識と、適切なエクスポージャー、レバレッジ、流動性、VaR、ストレステスト及びESG分析を組み合わせたパッケージが、グロ-バルな規制および業界標準に沿った報告要件への対応をサポートします。

パッケージに含まれるもの:

  • 米国証券取引委員会(SEC)デリバティブ規則 18f-4
  • 米国証券取引委員会(SEC)流動性リスク管理規則 22e-4
  • ESMA(欧州証券市場監督局)によるリスク/レバレッジ規制(UCITS、AIFMD)
  • フォームPF(米国プライベートファンド報告様式)
  • EUおよび米国SEC 2a-7規制に対応したマネー・マーケット・ファンドのストレステスト
  • ソルベンシーⅡ(EU保険規制)
  • オープン・プロトコル(ヘッジファンド報告基準)
  • サステナビリティ報告要件(SFDR、EET、CET、TCFD)

ルックスルー(構成資産のリスクの可視化)とヘッジファンドの透明化
ヘッジファンド、プライベート・エクイティ、コミングル(混合)資産または再委託(sub-advised)資産など、外部で運用されている保有資産データ取得のために、専任チームがデータフィードの実装と継続的なメンテナンスを通じて適切な分析を提供しています。

ステート・ストリートが選ばれる理由

数十年の実績を有する当社のフルサービス型サポートモデルは、投資リスク分析ソリューションにおいて差別化された価値を提供しています。当社が取り扱う保有データは、管理・保管する資産および外部ソースから取得しており、包括的な規制報告プログラムを通じて、お客様の新たな業界規制や基準への対応を支援します。当社の専門家チームが、データの収集・精査・正常化・セキュリティマスター管理、データ集約用タグの作成や、契約条件に応じたポジションの強化を通じて、すべての資産にわたる投資リスク分析の算出をサポートいたします。

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